アウディのミドルサイズSUVとして長く支持されてきたQ5。派手さよりも質感と完成度で選ばれるモデルであり、日本でも安定した人気を保っています。2025年には3代目へと世代交代し、中古車市場の構図も動き始めました。「いま売却したらどのくらいになるのか」「ディーゼルとガソリンで評価は変わるのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。本記事では、2026年最新のQ5のリセール動向を世代別・パワートレイン別に整理し、少しでも高く売るためのポイントまで解説します。

目次
アウディ Q5とは|質感で選ばれてきたミドルSUV

3つの世代と現行型の位置づけ
Q5は2009年に初代8R型が日本に上陸しました。2017年10月には2代目のFY型が登場し、2025年7月24日に3代目が発売されています。
3代目はPPCと呼ばれる新しいプラットフォームを採用した初のSUVで、全グレードに48Vマイルドハイブリッドを標準搭載しました。11.9インチの曲面有機ELメーターと14.5インチのMMIタッチディスプレイを組み合わせた室内は、先代から大きく印象が変わっています。
第3世代ではTFSI/TDIと出力、駆動方式などを組み合わせた名称が用いられます。2026年10月21日には前輪駆動のTFSI 150kW advanced/advanced LEも追加されました。中古車で見かける40 TDIや45 TFSIは主に先代FY型の呼称なので、名称と世代を合わせて確認しましょう。
先代FY型が中古車市場で担っている役割
日本では2025年7月に第3世代へ切り替わりました。先代FY型は2021年に改良され、advancedやS lineの設定など装備構成が見直されています。登録時期だけでなく、モデル年式と実際の装備を確認しましょう。
先代FY型には40 TDI quattroなどのディーゼルも設定されました。ガソリンのTFSIと区別し、燃料、駆動方式、グレードを合わせて比較することが大切です。
Q5スポーツバックという派生モデル
2021年8月にはクーペ風のルーフを持つスポーツバックが追加されました。中古車市場ではQ5とは別の車種として扱われ、在庫数も相場も分けて集計されます。
第3世代の国内向け2026年4月カタログでは、通常時の荷室容量はQ5 SUVが520L、Q5スポーツバックが515Lと案内されています。いずれもメーカー公表値です。数値だけでなく、ルーフの形状や荷物の積み方も比較しましょう。
アウディ Q5のリセール傾向【2026年最新】

直近の相場を読むときの注意点
Q5の相場を見る際は、初代8R型、2代目FY型、第3世代を分けることが基本です。Q5スポーツバックと高性能モデルのSQ5も別に扱い、SUVのQ5だけの価格帯と混ぜないようにしましょう。
中古車掲載価格は販売店の売値で、オーナーが受け取る買取額とは異なります。媒体間で数字が違っていても、集計対象や時点が異なれば比較はできません。同じ世代・グレード・年式・走行距離の車両を絞り、実車査定と合わせて現在の価値を確認してください。
世代別の相場比較
初代8R型は経過年数を踏まえて、整備履歴や機関の状態を含めた査定が重要です。残価率の低さだけで売却を急ぐのではなく、今の査定額と今後の維持費を確認すると判断しやすくなります。
FY型は2021年の改良前後、40 TDI/45 TFSI、advanced/S lineなどを分けて比較します。同じFY型でも装備と車両状態で差が出るため、新型への世代交代だけで一律に価値が下がると考える必要はありません。
第3世代は2025年の国内発売後、2026年にも装備更新や前輪駆動モデルの追加がありました。購入時期だけでなく実際の仕様を確認しましょう。カーセンサーのQ5一覧も、世代別の掲載価格を調べる参考になります。
パワートレイン別の相場
TDIはディーゼル、TFSIはガソリンの仕様です。40 TDIと初代2.0 TFSIの価格を比較しても、世代・年式・装備が異なるため、差額のすべてを燃料の違いによるものとはいえません。
それぞれの特徴を評価する購入者がおり、査定では燃料だけでなく、駆動方式、走行距離、整備状態を合わせて見ます。ディーゼルなら必ず高く売れる、ガソリンなら不利になるという一律の判断は避けましょう。
SQ5は専用のパワートレインなどを持つ高性能モデルです。通常のQ5にS line装備を付けた車両とは区別し、SQ5同士で相場を比較することが必要です。
高リセールが期待できるQ5の条件

Sラインと世代という分かれ目
S lineの有無を比較するときも、まず世代、エンジン、年式をそろえることが大切です。異なる世代の車両の価格差を、S line装備だけの効果として読み取ることはできません。
S lineはスポーティな内外装などを特徴とする仕様ですが、装備内容は世代・年式で異なります。装着内容と状態を整理して伝えることで、その車の特徴を査定担当者に把握してもらいやすくなります。
人気ボディカラーと内装色
グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、フロレットシルバーメタリックなど、Q5にはさまざまな設定色があります。色の好みだけでなく、塗装や補修の状態も含めて評価されるため、特定の色なら必ず査定が有利になるとは限りません。
クワンタムグレーなど個性的な色についても、年式・グレードによる設定の違いや塗装状態を確認しましょう。色だけで一律に10万円、20万円と加算されるわけではありません。
内装は色だけでなく、シート素材、汚れ、擦れ、補修の状態も確認されます。外装と内装の組み合わせを含めて実車で評価されるため、色だけで有利・不利を決めつける必要はありません。
プラス査定につながるオプション
評価につながりやすい装備として、アダプティブエアサスペンション、パノラマルーフ、マトリクスLEDヘッドライト、バーチャルコックピットが挙げられます。
エアサスペンション装着車では、車高の左右差や沈み込みなどの作動状態も確認されます。修理費は故障箇所や交換部品によって異なるため、一律の金額で判断せず、気になる症状や整備履歴を査定時に伝えてください。
edition oneやS line dynamic edition、ハイスタイルなどの特別仕様車は、専用装備を確認しておきましょう。限定仕様という名称だけで高値になるとは限らず、装備と状態を踏まえた査定が必要です。

2026年にQ5を売却するベストタイミング

世代交代と改良の動向
Q5は2025年7月24日に第3世代が日本で発売され、2026年4月にはアップデートも行われました。先代FY型を売却する場合も、世代交代による値下がりを一律に決めつけず、状態や装備を含めた現在の評価を確認しましょう。
2026年10月21日にはQ5とQ5スポーツバックに前輪駆動モデルが追加されました。TFSI 150kW advanced LE/advancedという選択肢が加わったことで、今後はquattroか前輪駆動かを含めた比較が必要です。新しい車種構成だけを理由に従来モデルの買取額を予測せず、個別に査定を受けることをおすすめします。
走行距離と年式が査定額に与える影響
Q5の査定では、走行距離とともに世代・年式・グレード・整備状態を確認します。異なる世代を混ぜた距離別の平均買取額だけでは、愛車の評価を判断できません。
ただし走行距離だけで判断されるわけではありません。整備記録から使用状況が読み取れる個体は、距離が伸びていても評価されやすくなります。
1年で見るベストな売却月
Q5を売却する時期は、車検や整備費用、乗り換え先の納期を踏まえて検討しましょう。中古車市場全体の平均価格が上がっていても、個々のQ5が同じように値上がりするとは限りません。
売却するか迷っている段階でも、まず査定額を把握しておくと、維持費との比較ができます。買取店ごとに見積もりの有効期限や引き渡し条件を確認し、ご自身の予定に合う時期を選びましょう。
Q5を少しでも高く売るためのポイント

輸入車に強い買取店を選ぶ
Q5は世代によって型式が細かく分かれ、同じ「Sライン」でも中身が異なります。この違いを正しく読み取れるかどうかで、提示される金額は変わってきます。
Q5はTDI/TFSI、S line、quattro、エアサスペンションなどの仕様を整理して相談しましょう。最強買取では、同じ車名でも異なる装備や世代を確認したうえで査定します。
整備履歴・記録簿を整える
輸入車の査定において、点検整備記録簿は重要な判断材料です。定期的にオイル交換や法定点検を受けてきたかどうかが一目で分かり、評価に直結します。
エアサスペンション装着車では、車高の左右差や沈み込みといった作動状態も確認されます。気になる点があれば査定時に伝えておくと安心です。
スペアキーや取扱説明書といった付属品も揃えておくとよいでしょう。
2〜3社に個別に査定を依頼する
Q5の見積もりを比較する際は、ディーゼルやS line、エアサスペンションをどう評価したか聞いてみましょう。媒体ごとの相場値を引き算するより、同じ車両を同じ時期に見てもらい、条件のそろった見積もりを比較するほうが判断しやすくなります。
2社から3社に個別に査定を依頼し、内容を比較したうえで判断するのが現実的です。金額だけでなく評価の根拠を聞いておくと、納得して決められます。
最強買取でQ5を高価買取してもらうメリット

アウディに精通した専門スタッフ
最強買取には輸入車の知識を持つスタッフが在籍しており、Q5の世代ごとの違いやオプションの価値を踏まえた査定を行っています。カタログの表記だけでは分からない仕様差まで拾い上げたうえで金額を提示します。
世界市場ルートを通じた評価
Q5は世代、TDI/TFSI、S lineや駆動方式の違いが比較の要点です。最強買取では国内外の販路を踏まえ、装備とコンディションに合った需要を確認して査定します。
年式が進んだ車両や走行距離が伸びた車両もご相談ください。海外販路があるだけで必ず高値になるわけではありませんが、一台ごとの特徴を確認したうえでご案内します。
まとめ|アウディ Q5を最高の条件で次のオーナーへ

Q5は2025年に世代交代を迎え、中古車市場の構図が動いている最中です。FY型が主役として流通する一方、3代目の相場はこれから形づくられていきます。
リセールを左右するのは、まず世代、次にディーゼルかガソリンかという点、そしてエアサスペンションやSラインといった装備の内容です。加えて整備記録が揃っているかどうかが最終的な金額に効いてきます。
Q5の売却を検討されているなら、まずは現在の価値を把握することから始めてみてください。最強買取では、輸入車に精通したスタッフが一台ずつ丁寧に査定しています。お気軽にご相談ください。
※本記事のモデル情報は2026年10月22日までの公表資料を対象にしています。中古車の掲載価格と買取価格は異なり、査定額は車両状態・仕様・査定時点によって変わります。
参考資料:
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