サンルーフ付きの車は「査定が高くなる」と耳にしたことがある方もいるかもしれません。実際、サンルーフは需要が高く、オプションの中でも人気があります。条件がそろえば、査定額アップも期待できます。ただし、すべての車で一律にプラス評価になるわけではないので、注意が必要です。
車種や年式、状態によっては加点が小さい場合があり、場合によってはマイナスになることもあります。本記事では、サンルーフが評価される条件と注意点を詳しく解説します。
目次
サンルーフは査定額に有利に働く場合がある

サンルーフはメーカーオプションとして設定されることがほとんどです。後付けが難しいため、サンルーフが付いていることで査定評価が高くなるケースもあります。人気車種や上位グレードでは特に需要が高く、条件次第では10万円前後のプラスになる可能性もあります。
ただし、評価は一律ではありません。中古市場での需要、サンルーフの状態、年式などによって加点幅は変わります。あくまで「プラスになりやすい要素のひとつ」と理解しておくことが大切です。
サンルーフがプラス査定になるケース

サンルーフが高く評価されるかどうかは、車種や仕様との相性が大きく影響します。
特に高級車やSUVなど、開放感や上質さが求められるモデルではプラス評価につながりやすい傾向です。プラス査定になるケースについて詳しく解説します。
人気車種・グレードと相性が良い
SUVや高級セダンなどでは、サンルーフ付き車両の人気が安定しています。
特にグレードが高いモデルは、装備の充実度が中古車市場でも重視されるため、サンルーフがあることで差別化が図れることも、少なくありません。逆にコンパクトカーなど価格重視の層が多い車種では、評価が伸びにくい場合もあります。
査定基準は、JAAIを根拠に評価
JAAI(一般社団法人日本自動車査定協会)は、さまざまな査定基準を定めています。サンルーフの具体的な数字は、下記の通りです。
| クラス | 当・1年 | 2・3年 | 4・5年 6年〜 |
| 特・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 70点(7万円) | 50点(5万円) | 30点(3万円) 20点(2万円) |
| Ⅳ・軽 | 30点(3万円) | 10点(1万円) | 0点 |
具体的なクラスの車種は次の通りです。
| クラス | 車種 |
| 特・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | センチュリー、プレジデント 、LS460L、セルシオ、シーマ、マジェスタ、クラウン、セドリック、フーガ、カムリ、マークⅡ、スカイライン、フェアレディZ、セフィーロ、プリウス、コロナ、ブルーバード、シルビア、シビック、インサイトなど |
| Ⅳ・軽 | ソリオ、ワゴンR、カローラ、ヴィッツ、ノート、キューブ、軽自動車など |
このように、高級車とコンパクトカーや軽自動車で評価に差があります。状態によっても変わってくるので、あくまで目安です。
純正のサンルーフである場合
メーカー純正のサンルーフは設計段階から組み込まれているため、安全性や品質面での信頼性が高く評価されます。一方、後付けのサンルーフは骨格部分であるボディ加工が伴うため、修復歴車扱いになってしまいます。
修復歴車とは、交通事故やその他の災害により、「骨格部分」を交換または修正した車のことです。修復歴車扱いになると、査定額が大幅に下がってしまう可能性があります。どうしてもサンルーフを付けたい場合は、ディーラーで後付けできるか確認しましょう。可能な場合は、保証の有無も確認しておきましょう。
また、サンルーフが純正装備である場合は、査定時に純正装備であることを明確に伝えることが大切です。保証書やオプション明細が残っていれば、より安心材料になります。
正常に作動し、状態が良い
サンルーフによる加点は、正常に作動し状態が良いことが前提です。開閉がスムーズで異音や不具合がないことを確認しましょう。動作不良や雨漏りの形跡がある場合は減額対象になるので、日頃からメンテナンスを行うことをおすすめします。
また、ガラス部分の傷やゴムパッキンの劣化もチェックポイントです。状態が良好であれば「魅力的な装備」としてしっかり評価されます。
サンルーフがマイナス査定になるケース

年式が古くなるとサンルーフの故障や劣化が懸念され、サンルーフ自体の評価が下がりやすくなります。車両自体の需要が低い場合や、車両価格が下がっているモデルでは、加点がほとんど付かないことも珍しくありません。
さらに、動作不良や雨漏り、後付け加工が疑われる場合はマイナス評価になる可能性もあるので、注意が必要です。
サンルーフ付き車を少しでも高く売るコツ

サンルーフは伝え方や売却先次第で評価が変わる可能性があります。ポイントを押さえることで、プラス査定を引き出しやすくなることも。少しでも高く売るコツについて詳しく解説します。
査定時にサンルーフの状態をきちんと伝える
査定の際に、サンルーフの動作に問題がないことや純正装備であることを正確に伝えましょう。オプション装備の有無を正確に申告することで、査定士も評価しやすくなります。事前に開閉確認をしておくことも大切です。
万が一、サンルーフに不具合がある場合は隠さずに伝えましょう。査定の際に、必ず動作確認を行います。不具合を隠したまま操作した結果、「サンルーフが閉まらなくなった」というトラブルに発展するケースも珍しくありません。現状をきちんと話しておくことで、後の大きなトラブルを防げます。
洗車や室内を掃除して印象を上げる
査定の際には、外装、内装ともにきれいにしておきましょう。外装は洗車をし、ガラス面の汚れやサンルーフ周辺の汚れも落としておきましょう。サンルーフが汚れていると傷の有無や状態が見にくく、評価しづらくなってしまいます。
内装は掃除機をかけて、マットもきれいにしておきましょう。ガラス面の汚れや内装のくすみはマイナスの印象につながります。簡単な清掃だけでも見栄えは大きく変わるので、特にガラス部分は拭いておくことがおすすめです。
また、査定において内装の臭いは減額対象になります。サンルーフだけに気を取られるのではなく、車全体をきれいにしておくことで、査定士からの印象もよくなります。
オプション評価に強い買取業者を選ぶ
買取業者によって、オプション装備の評価基準は異なります。装備内容を細かく査定できる業者であれば、サンルーフの価値を正当に評価してもらえる可能性が高まります。その他にも、高級車専門業者やSUV専門業者などもあるため、売却する車を専門に扱う業者を選ぶとよいでしょう。
査定額を上げるポイントとして、買取業者を一社だけで決めず、複数社で比較することが重要です。複数社に依頼することで価格競争が起き、高価買取につながります。オプション評価に強い買取業者を含め、複数社に査定を依頼してみましょう。
愛車の価値を最大限引き出すなら最強買取にご相談ください
最強買取は年間1万台以上の買取実績があり、オプション装備の価値を細かく査定できる体制を整えています。純正サンルーフの有無やグレードとの相性、市場での需要を総合的に判断し、画一的な基準ではなく「今、最も高く売れる価格」を提示します。
一般的な買取店では見落とされがちな装備価値も、丁寧に評価することが可能です。複数販路を活用することで、サンルーフ付き車を求める市場へ直接アプローチします。サンルーフが付いているからこそ、正しく評価してもらうことが大切です。まずは無料査定で、愛車の本当の価値を確かめてみてください。



